映画館に行くと寝ちゃうんだけど、寝ないようにする良い方法はないかな?
「前から見たかった映画を見に行ったのに、いざ映画館で映画を見始めたら寝落ちしていた…」といった経験をしたことがある人も多いはず。
映画館で寝てしまうと、ストーリーがわからなくなるだけでなく、せっかく払った入場料金が無駄になってしまいます。
そこでこの記事では、映画館で寝てしまう原因と私も実践している眠くなる人にオススメの対処法5選を解説します。
この記事を読めば、映画館で寝ることなく作品を存分に楽しめる方法がわかりますよ。
3分もかからずに読めるから、映画館で寝落ちをしたくない人はぜひ最後まで読んでね。
映画館で寝てしまう原因
映画館で寝てしまう原因として考えられるのは以下の5つです。
映像を最大限に楽しむための暗さ
映画館では、映像を最大限に楽しむために暗くなっています。
しかし、暗くなると眠気を覚えるメラトニンと呼ばれるホルモンが分泌され、眠くなります。
スクリーンの内の暗さは映画を楽しむために必要不可欠です。
しかし、同時に寝てしまう原因にもなっています。
座り心地の良い椅子
映画館の椅子はふかふかでかなり座り心地がいいですよね。
映画の視聴時間は2時間を超えることも珍しくないので、映画館側もなるべく座り心地の良い椅子を設置しています。
しかし、「なるべく快適な椅子で映画を見てもらいたい!」という映画館側の配慮が、逆に睡眠を誘うという結果につながっています。
過ごしやすい室温
映画館の室温は長時間座っていても心地良い温度にキープされています。
クール・ネット東京(東京都地球温暖化防止活動推進センター)の「映画館の省エネルギー対策」の映画館14カ所に行ったアンケートによると、
映画館の「スクリーン内の温度設定の平均は冷房期は26℃、暖房期は22~24℃」となっています。
22℃~26℃は春や秋くらいの気温なので、映画館のスクリーン内の過ごしやすさがわかりますね。
過ごしやすい室温も、映画館で寝てしまう原因の一つと言えるでしょう。
じっとしていなければいけない
上映中は周りに迷惑をかけないようにじっとしていなければいけません。
ふいに襲われる眠気を覚ますのであれば、少し体を動かすのが効果的です。
しかし、仕事中や勉強中とは違い、映画を見ている最中に体を動かすのは簡単なことではありません。
隣に人が座っていると、足を組み替えたり腕を回したりするのも、なかなか気を遣ってできないよね。
じっとしていなければいけない状況では、眠くなってしまうのは必然です。
映画がつまらない
そもそも映画がつまらないのも、映画館で寝てしまう原因のひとつだと考えられます。
私自身は映画館で寝たことはほとんどありません。
しかし、友達の付き合いでミュージカル映画の『シンデレラ』を見に行ったときに寝てしまったことがあります。
正直、『シンデレラ』は個人的には全く面白くありませんでした。
興味がなくてつまらない映画を見てしまうと、眠くなってしまうのも仕方がありません。
映画館で眠くなる人にオススメの対処法5選
映画を最大限に楽しむための暗さや座り心地の良い椅子、過ごしやすい室温など、映画館は眠くなる条件が揃っています。
なので、映画館で寝てしまうのは、ある程度仕方がないことなのかもしれません。
しかし、映画館で寝てしまうと、せっかく払った鑑賞料金が無駄になったり、一緒に来てくれた人の好感度を下げたりしてしまいます。
そこでここでは、映画館で眠くなる人にオススメの対処法を5つ紹介します。
映画館で眠くなってしまう人は、ぜひ以下の対策を実践してみてください。
前日にきちんと寝る
映画館に行く前の日はきちんと寝ましょう。
やはり睡眠時間が短いと、映画を見ている最中に眠くなってしまう可能性が高いです。
2020年のNHKの世論調査によると、日本人の平均睡眠時間は7時間12分です。
映画を見る前日は、最低でも平均睡眠時間の7時間以上は寝るようにしましょう。
7時間以上寝ても眠い人は、映画を見る前に冷水で顔を洗ったり、目薬を差したりするのがオススメ。
コーヒーを飲む
コーヒーに含まれるカフェインには、眠気覚ましの効果があると言われています。
効果が表れるまでは個人差もありますが、だいたいカフェインを摂取してから30分くらいです。
映画を見ながら寝落ちしたくないなら、上映する30分くらいまでにコーヒーを飲んでおきましょう。
一方で、カフェインには利尿作用もあります。
上映中にトイレに駆け込みたくない人は、上映前に忘れずに行っておきましょう。
コーヒーが苦手なら、同じくカフェインが含まれている緑茶や紅茶、エナジードリンクを飲むのがオススメだよ。
ガムを噛む
車を運転する人の中には、眠気覚ましをガムを噛むという人も多いでしょう。
ガムを噛むという行為は、映画館での眠気覚ましにも効果的です。
刺激が強くスッキリした味のミント系のガムは特にオススメです。
ガムが苦手な人は、ミント系の飴やグミでも代用できます。
ただし、ガムを噛んだり、袋を開けてガサガサする音は、静かな映画館では周りの人の迷惑になってしまう可能性があります。
ガムを噛むなら、「音が出ないようにゆっくり噛む」「上映中は袋から出さない」など、周囲にきちんと気を配りましょう。
前の方の席に座る
映画館でいつも後ろの席を取ってしまって眠くなる人は、前の方の席に座りましょう。
前の方の席は「画面が近すぎて映画が見にくい」というデメリットがあります。
しかし、後ろの席よりも迫力のある映像と音響を体感できるので、退屈して眠くなることは少ないです。
映画館で寝てしまうなら、ぜひ一度前の方の席を試してみてください。
最前列だと首や目が疲れてしまうかもしれないから、最前列よりもちょっと後ろの席がオススメ。
面白い映画を見る
つまらない映画を見に行くと、映画館の環境に関係なく眠くなってしまいます。
映画館で寝たくないなら、きちんと下調べをして面白い映画を見に行きましょう。
映画.comで評価が4.0/5.0以上であれば、面白い映画の可能性が高いです。
「絶対にこれを見る!」という映画が決まっていないなら、評価が4.0以上の作品を選びましょう。
そもそもあまり興味が湧かない映画は、映画館に見に行かない方がいいかもね。
映画デートで寝るのは絶対にNG【好感度爆下がり⤵】
映画デート中はどんなに眠くても寝てはいけません。
なぜなら、「せっかく映画デートに来たのに…」と、相手の気分を害してしまう可能性があるからです。
相手の気分を害してしまうと、その後のデートも気まずい雰囲気になってしまいます。
映画デートでは、いつも以上に眠気対策をして上映中に寝ないようにしましょう。
どうしても眠い場合は、予告編だけ寝て本編が始まったら相手に起こしてもらうという方法もあるよ。
映画館に行くとどうしても寝てしまうなら、家で見るのがオススメ
「映画館に行くと気を付けていてもどうしても寝てしまう…」
こういった人は動画配信サービスを利用して家で見るのがオススメです。
動画配信サービスで見放題の作品なら追加料金なしで何度も見れるので、仮に寝てしまっても問題ありません。
また、眠りそうになったら一時停止して、起きてから見ることもできます。
映画館で公開直後の作品は動画配信サービスでは見れません。
しかし、公開から半年以上経った作品であれば、基本的に何かの動画配信サービスで見れることがほとんどです。
映画館に行くとどうしても眠くなってしまう人は、動画配信サービスを利用してみましょう。
おすすめの動画配信サービスは以下の通りです。
▶U-NEXT(見放題作品数が29万本以上なので、たくさんの作品を楽しみたい人にオススメ)
▶Amazonプライムビデオ(月額料金が600円なので、なるべく出費を抑えたい人にオススメ)
どちらも無料お試し期間があるので、ぜひ気軽に利用してみてください。
まとめ:眠気対策をして映画館で映画を存分に楽しもう!
この記事では、映画館で寝てしまう原因と私も実践している眠くなる人にオススメの対処法を解説しました。
映画館で寝てしまう原因は以下の5つです。
映画館で眠くなる人にオススメの対処法は以下の5つです。
映画館は映画を見るための最適な環境を提供しているので、眠くなってしまうのは仕方がないことです。
しかし、映画館で寝てしまうと、お金と時間が無駄になってしまいます。
映画館で寝たくない人は、ぜひ本記事の眠くなる人にオススメの対処法を実践してみてください。
「映画館でなるべく映画を安く見る方法が知りたい!」
こういった人は「映画館で映画を安く見る方法7選」を参考にしてください。
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