
『ミッドサマー』の原題「Midsommar」ってどんな意味?スペルがおかしい感じがするけど、英語なの?
『ミッドサマー』を見た人もしくはこれから見ようと思っている人の中には、「Midsommar」の意味やスペルが気になる人も多いはず。
そこでこの記事では、『ミッドサマー』の原題「Midsommar」の意味やなぜ英語とスペルが違うのかを解説します。

3分で読めるから、「Midsommar」という単語に違和感を覚える人はぜひ最後まで読んでね。

「Midsommar」はスウェーデン語で「夏至祭」という意味

結論から言うと、「Midsommar」はスウェーデン語で「夏至祭」という意味です。
夏至祭は英語で書くと、「Midsummer」になります。
英語の「summer」は中学校の授業で習っているので、ほとんどの人が見慣れています。
なので、「sommar」というスペルに違和感を持ってしまうのです。
実際にTwitterでも、「Midsommar」のスペルに疑問を持っている人は多くいました。
ミッドサマーのスペルってsummerじゃないんだね
— かず・えま (@KZ_KHK) September 23, 2021
まだ観れてないけど、ミッドサマーのサマーってsummerのスペルかと思ったら違うのか。
— Yathhh(Higan/mirage) (@yathhh360) April 13, 2021
ミッドサマーのサマーってなによε₍ ε •ɞ•₎зスペルがソマーなんだが
— 壱紅禮人🌸🥬 (@chin_samu07) February 13, 2021
しかし、スウェーデン語においては、「Midsommar」というスペルは正しいです。

読み方は「ミッドソンマル」だよ。英語の読みとはだいぶ違うね。
そもそも夏至祭って何?【夏の到来を祝うお祭り】

夏至祭は日本人にとって馴染みのない言葉なので、「そもそも夏至祭って何?」と疑問に思う人もいるでしょう。
夏至祭はヨーロッパのキリスト教国で行われる、夏の到来を祝うお祭りです。
特に、スウェーデンやフィンランドなどの北欧の国で盛大に行われます。
理由は冬が長く夏が短いからです。
北欧の国にとって夏は貴重で、夏至祭はクリスマスと同じくらい盛大に祝います。
歌と踊りをこよなく愛するスウェーデンの人は、ポールを立てその周りを輪になって歌いながら踊るそうです。

実際に本編でも、ポールの周りでホルガ村の女性が歌って踊るシーンがあったね。
まとめ:「Midsommar」はスウェーデン語で「夏至祭」という意味
この記事では、『ミッドサマー』の原題「Midsommar」の意味やなぜ英語とスペルが違うのかを解説しました。
「Midsommar」はスウェーデン語で「夏至祭」という意味になります。
スウェーデン語なので馴染みがなく、間違いだと思ってしまった人も多かったようですが、決してスペルミスではありません。
また、夏至祭はヨーロッパのキリスト教国で行われる、夏の到来を祝うお祭りです。
夏至祭についての知識を多少なりとも入れておくと、『ミッドサマー』をより楽しめるかもしれません。

1回見た人でも、ぜひ夏至祭を知ったうえでもう一度見返してみるのがオススメ。
『ミッドサマー』が見れる動画配信サービスについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
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